今回診察していただいた先生は、潰瘍性大腸炎を専門にしている先生だったので、この病気に関する知識は、当然ながら前の病院の先生にくらべ豊富なように感じられました。潰瘍性大腸炎研究の現状、便移植による治療法、直腸型の特徴、薬の違いによる効果、などこちらのいろいろな質問に答えていただきました。
薬の影響からか肝機能の数値が高いので、前の病院と同様に血液検査で数値を観察して行こうということになりました。肝機能の数値が基準値を超えているのは、当然いいとは言えないけど、現状の数値では、とりたてて心配する必要はないようです。
ここしばらくは出血が続いていたので、前の病院では、注腸剤のプレドネマをお尻から入れてましたが、どうやらこれは、奥まで薬が入っちゃうと直腸まで降りてこないらしいです。ちなみに、プレドネマはステロイドが入ってますが、服用したり血液に直接注射したりするのは、結構副作用がでるようですが、注腸するくらいでは、体内にそれほど取り込まれないようなので比較的安全なようです。ということで、より直腸に直接効果がでるように、プレドネマをやめて、ペンタサの坐剤を用いることにしました。これだと直腸にピンポイントで作用させることができるようです。
服用をしているアサコールのほうは、今までとかわらず続けることになりました。アサコールに関して注意したいのは、アサコールは、比較的胃腸で溶けにくく直腸まで届くように作られているようですが、直腸に達するまでに全て溶けてなくなることもよくあるそうなので、直腸型の人は気をつけた方がいいようです。
驚いたことに、プロドネマからペンタサの坐剤に替えた翌日から下血は止まり、現在までの5日間一度も下血がありません。さすが専門の先生ですね。
食事についても伺いました。食事については基本気にせずに、いろいろ食べてよいらしいです。明らかに体調の変化を起こすような食べ物は避けるべきですが、それ以外は自由に食べていいようです。ほとんどは直腸に達するまでに消化されて便になっているようなので(言われてみれば、確かにそうですよね〜)。
最後に、便を移植する治療法ですが、元々はアメリカに存在する腸内の悪玉菌に対抗する手段として開発された治療法らしく、日本ではこの悪玉菌はほとんどいないらしいです。潰瘍性大腸炎に効果があるのかについては、最近慶応などが研究に取り組み始めた段階らしく、まだまだ報告事例が少なく、なんとも言えない状況らしいです。
とりあえずなんで食べいいってことでしたが、いつものように低脂質料理アップします(^ ^)
・オムライス チキンはささ身で。オイルつかわずにつくりました。
・パンプキンスープ かぼちゃを煮てつぶして、低脂肪牛乳とコンソメで。
・サラダ ノンオイルドレッシングで。
・まぐろのお刺身
・ツナ餃子 ノンオイルツナとキャベツ、白菜刻んで
75%カットマヨで味付け。
・白菜豆腐 白だしで味付けして煮込むだけの料理。
・サラダ ノンオイルドレッシングで。
下血治まられたんですね、良い先生で良かったですね(*^_^*)
返信削除食事はやっぱり油は影響ある感じしますよねー。
成長期なのでだいぶ食材は普通に戻してはきたんですが・・・。
うちは今はカロリー制限の無い油カットダイエットメニュー(?)みたいな感じです。
病院は通院していたところに新しく消化器の先生が来られたとの連絡があり、お薬もそろそろ無くなるので行ってきました。
新しい先生は予約ができなかったので、7時に診察券入れに行って9時前に息子と再訪。
でも診察は11時過ぎでした・・・待つのつらいですよね(-_-;)
特定疾患の申請の締め切りのせいで混んでたのでしょうか。
いよいよ夏休みになるので来月は内視鏡検査です。
今度の先生は女医さんで息子はかーなーりー抵抗感あるそうですw
思春期って難しいわ(^_^;)
雪うさぎさん、消化器系の先生病院にいらしてよかったですねー!でも息子さんは女医さんで抵抗あるんですねー、ちょっと気持ちわかる気がする(^^;
削除私も去年妊娠中、男の先生ははじめ少し抵抗あったし。。。(;´д`)
病院って、本当に待ち時間長いですよね。私の母も整形外科行ったとき、午前中にいったのに、診察されたのは夕方っていうこともありました!Σ(×_×;)!
いつも気にかけてくださりありがとうございます。
息子君も、食材が色々戻せてこれているようでよかったですね!女医さんの内視鏡検査がんばれー!!!
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